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​ペイシェントサロンとは

「患者協働の医療」それが私たちの目指す姿です。お医者さんに任せるのではなく、薬剤師からの指導を聞くだけではなく。医師とともに自分の病気に向かう、薬剤師と一緒に薬の飲み方を考える。そのためには「医療への関わり方について、患者が学ぶ場をつくる」ことが大切だと考えています。あなたの身体は医者が治すのではない。あなたがうまく関わることで、よりよい医療を受けられるようになるはずです。そのために、患者(ペイシェント)が医療者と対等に対話する憩いの場(サロン)を作ります。楽しみながら、医療に関わるコツを学んでいきましょう。

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参加した方からは次のような声をいただいています。
「病気は違っても同じ悩みがあることがわかった。」

ペイシェントサロンは様々な病気の方や医療・介護関係者も参加します。多くの視点があるからあなたの視野も広がり、知識もたくさん得られるのです。


「文字にすることが楽しかった。」
考えや意見、情報は書きだします。文字にするから、忘れずに自分のものとして明日から使えます。


「医師が何を考えて言っているのかを考えたことがなかった。」
患者が一方的に考えるのではなく、医療に関わる多く立場を意識することで、あなたの医療への関わり方が変わるかもしれません。

 

「メモ用紙をもって診察室に入るようになった。」
目指すのは、明日からの行動が変わること・・・行動変容です。得た知識を活かしていき、あなたの医療の環境を整えていきましょう。その先には「患者協働の医療」があり、納得した医療を受けられる満足が得られることでしょう。

​ペイシェントサロン協会について

『患者協働の医療』をキーワードに、もっと患者と医療者の心の距離を近づけたい。そのために、ワークショップを街中で定期開催したいという思いから、2011年に第1回ペイシェントサロン根津が開催されました。それからほぼ毎月開催され、これまでの5年間で開催回数は56回。参加された延べ人数は750名を超しました。そして、2015年12月には「ペイシェントサロン協会」として組織化しました。みなさまのお力添えもいただき、ペイシェントサロン活動は各地に広がりつつあります。今後も『患者協働の医療』を広げるために、みなさまとともに、邁進していきます。

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